どうも、ノリーです。
先ほどテレビの年末特集みたいなのでラグビーワールドカップのことを振り返っていました。
懐かしいと言ったらラグビーに失礼かと思いますが、熱心に応援したなぁと思い出深い感じになりました。
田中選手の涙
この間、東京でラグビーワールドカップ日本代表の方々がパレードしていましたが、その中で一人だけ終始泣いている選手がいました。田中史朗選手ですね。
田中選手は日本代表チームの中でも小柄で、見た目も優しい感じでとても親近感湧きますね。
とても親近感が湧くけど、すごいことを成し遂げた
ワールドカップでの日本代表の試合を見ていると田中選手はだいたい後半から交代で出場し、チームを再度まとめ上げるような役割を与えられていたのかなと感じました。
プロ中のプロが集まる代表チームに入り、まとめ上げられる逸材というのは本当に字のごとく、ひと握りでしょう。ただただすごいと思いました。
すごい功績見ちゃうと自分と比べて落ち込んじゃう
人間が何かを努力し、目標を達成する。
人それぞれに目標があるでしょうが、今回のラグビーのようなとてつもなく大きい目標なんて、何も知らない私から見ても感動モノでした。こんなに胸アツになったのは久しぶりでした。
しかし、こんな感動の裏側で
「みんなこんなに頑張っているのに、自分なんてどうしようもない」
なんて超ネガティブな思いもまた湧いていました。
私のようなうつ病になりやすい方は、ものの考え方が歪みまくっているひとが多いのでこんな考えになるのですが、自分でもなんで素直に感動できないかなぁなんて呆れてしまったり(^_^;)
無駄に落ち込んじゃったりして嫌なものです。この病気…。
田中選手だって一歩ずつ歩いてきた
そんなときはこんな考えをすると気持ちが楽です。
「達人と呼ばれる人も、昔はヘボかった」
私が今思いついた言葉ですが(笑)。やっぱり人間誰しも、初心者の時代があって、一歩一歩うまくなっていったはずです。そうです。田中選手だって絶対そうです。達人と自分を比べても何も得るものはないと思うのが気が楽です。
一歩一歩が大事
枡野俊明さんは禅宗のお坊さんです。禅の教えでは、人と比べず自分を見つめるのが修行のひとつと捉えています。見習いたい習慣です。
心の病から健康になった方は、コツコツ自分の小さい目標を達成できた人だなと思います。薬を飲む、ちょっと陽に当たる等から始まると思いますが、急性期からすれば、これだって出来なかったし、出来たとしても今まで通りに戻れるとも思えなかった。「でも、それでもきっと少しずつ良くなれるはず」といろいろ情報収集しているうちに思わされた。
コツコツ一歩ずつは大きい山も越える。いま少し頑張れることをちょっとやってみると明日の自分はもう少し背すじを伸ばせる。
そう思って毎日を過ごして生きたいなあと。年の瀬なのでこんなことを思ってしまいました。
最後に
今回は私がただこの年末に思ったことを書きました。
一日一日体調と相談しながら、今日できることをやっていきましょう。
今年もいろんな感動ありがとうございました。
ではでは