どうも、ノリーです。
いつの時代もおじさんと呼ばれる世代の方たちは
「最近の若いもんは~」
と言いながら若い世代の話を聞いてくれません。
今回はそんなおじさんにならないようにしたいなあって話です。
ちなみに私もおじさん世代突入です(^_^)
※なお、ここで言う「おじさん」は人生のベテランのことです。
※そんなベテランをここでは性別も年齢も関係なく「おじさん」と呼ばせていただきます。
おじさんたちは功労者
私は今まで割とおじさんと接する機会が多かった気がします。
仕事でちょっと。というのがほとんどですが、体調崩す前までは地域の自治活動にも頻繁に顔を出していたので、一般の方々よりはおじさんに囲まれた暮らしをしてきました。
様々なおじさんたちとお話もしてきましたが、ほとんどの人は私達世代の若さを羨む言葉が多かった気がします。
しかし、中には
「最近の若いもんは~」
と若者に対してひと言いいたいなんて人もしばしば。
批判が趣味みたいなおじさんもいて困ったもんでした。
特に建築の世界にいた私はそんなおじさん達が多かった気がします。
良く言えば職人気質、悪く言っちゃうとカタブツ。
人の言うことを聞かないイメージです。
でも、この国はそんなおじさん達が頑張ってきて出来上がっています。
私の接してきたおじさん達のように、がむしゃらに仕事に邁進しまくることは、今の私にとってはとても尊いことだと思います。
自分の道を脇目も振らずひとすじに頑張ってきたからこそ「最近の若いものは~」なんて言っちゃうんだろうな。
そんなおじさん達はこの世界にとって功労者です。
おじさん達の苦手分野を若者たちが改善していく
今私達が生きている社会はとても便利なものにあふれています。
個人で使うパソコン、スマホに始まり、各業界でそれぞれ便利な道具が開発され実用化されています。
そんな便利なものの最初って先人の苦手分野を改善したものなんですよね。
おじさん達が「めんどくせえなあ」と思ったことを次世代の研究者たちが改善して製品化しています。
なので、おじさん達が苦労してたことは「若いもん」は割と未経験です。
こんな点でもおじさん達は功労者なのかもしれません。
私も気をつけないとそうなる!
おじさんの悪口(けして悪口じゃないです(*ノω・*)テヘ)みたいなことばっかり書いている私ですが、私にもあります。おじさん談義が。
それは10年ほど前、iPhoneが日本で発売されてまもなくの頃。
ガラケーを当然のように使う田舎暮らしの私に、帰省した東京暮らしの友人がiPhoneを自慢してきたわけです。
その時はスマホが今のように生活に浸透するなんて思ってもなく、
「そんな指紋で汚れまくりな画面だけの携帯は嫌だ」
とかなんとか言って一切触ろうとしませんでした。
ところが10年経った今はiPhone使いです。機種を変えながら6年ほどiPhoneを使っています。今では生活に溶け込んでいて、PCとデジカメの出番は減りました。
これが私のおじさんエピソードなんですが、これを経験してから新しいものをいきなり批判するのはやめようと思いました。
今思えばホントにおじさんくさいですね(^_^;)
若いもんは有能
そんな私のおじさんエピソードはいろんなケースに通じると思います。
その時代時代の若者はその時の最新技術を学び、実践しています。
考え方なんかは違うのは当たり前だと思います。
なにせ、私が面倒くさいと思ったことをもっとめんどくさく思っているのが若いもんなので。
その違いをアタマっから否定するのではなく、若いもんの話を聞けるおじさんになりたいなあと思います。
見た目や評判に惑わされず、本質をみてから判断したいですね。
ではでは