あなたは、すごく充実した日の夜に、気持ちが沈んだりすることってありませんか?
それはHSPの特徴かもしれません。
どうも、ノリーです。
今回はHSPにとっての疲れる人との付き合い方についてご紹介します。
この記事の内容
- 付き合ってて疲れる人は「吸血鬼」。元気を吸い取られるよ
- 疲れる人といるとメンタル削がれるよ
- HSPはひとりの時間もすごく大切
HSPとは何?という方はこちらの記事をどうぞ
注:この記事の吸血鬼な人は元気な人全員を言うわけではありません。この人はそうなのかな?とひと呼吸置くことをおすすめする記事です(^^)
なんか疲れるなと思う人からは離れましょう
まずはじめに
- 主張が強い人との食事
- 活動的な人々との宴会
- 仕事ができる熱血漢との共同作業
あなたは、こんな元気な人たちとのこんな行動のあと、びっくりされるくらい疲労で落ち込むことってありませんか?
それはHSPの共感力が生む症状なのかもしれません。
HSPは他人のペースに巻き込まれやすい気質のため、主張の強い人と長い時間いっしょにいると非常に疲れてしまいます。
なので、
「この人、やけに一緒にいると疲れるな」と思う人とは少し距離を置いたほうがいいです。
主張の強い人は吸血鬼に化ける
主張の強い人の中には、支配的な思想を持っている人がいます。そんな人の頭の中身は、
- 私の思う通りにしたほうが良い人生を送れる
- 私の仕事のやり方が一番理想的
というように、「私の」考えがベストという考えを持っています。
一方HSPは、高い共感力により、相手のしてほしいことを空気読みまくってやってしまっていたりします。
そうすることで、主張の強い人は思いどおりになる快感で、思想をよりエスカレートしていきます。
そうなっていくとHSPの人は合わせていくことに限界を感じ、疲れていきますがなかなか止められません。しかし主張の強い人は、快感によってより一層元気になっていきます。
こんな流れにより、主張の強い人は「吸血鬼」に変貌してしまいます。
私も吸われたよ
恐縮ですが、ここで少し私の体験を
私はうつで休職する前に、ネガティブな自分を変えたいと多くの自己啓発的なセミナーに参加していました。そんなこんなで自己研鑽を積み重ねること3年くらい経った頃に参加したセミナーを受けて間もなくうつで動けなくなりました。
その最後に参加したセミナーで講演した方が強烈でした。セミナーの後の交流会なども参加してお話したので印象に残っています。とにかく実績も素晴らしいことも相まって、主張が強く自信たっぷり。エネルギーが有り余っている方と印象を受けました。このときは間違いなく吸われていたろうなと思います。相手は終始ご機嫌(それどころか上り調子)、私はどんどん具合が悪くなっていました。
私はその頃は無理をしすぎて、もともと調子が悪かったんだと思いますが、その出来事がうつ発症のきっかけの一つになったのではないかと今では思います。
自己研鑽も大事ですが、頑張るエネルギーを奪われては元も子もありません。
そんな吸血鬼は、話だけ聴いてあまり近寄らないほうが懸命です。
仕方ない時は?
「だって断れない誘いだってあるでしょうよ(´・ω・`);」
そんな言い分もわかります。しかし、あなたが一度や二度断っても相手はそんなに気にしません。HSPがすこしわがままになったって、十分気遣いが出来ているので、相手は「体調悪いのかな?」くらいにしか思いません。そう思っていなくたって、自分の体調管理が目的の判断なので、正しいのです。
あえて空気を読まない技術を磨いていきましょう(^^)
ひとりホッとする時間も必要
HSPは生活の上で、非HSPより気にかかることが多いです。そのため疲労しやすく、回復も早くはないです。ですから、一人の時間やリラックスできる時間は大切です。ましてや、一緒にいて疲れる人とは必要以上に時間を共有すると、自分だけが消耗し、体調を崩しかねません。相手を吸血鬼に変貌させてからでは扱いが大変になります。ですから上手に逃げましょう。
まとめ
いかがでしたか?
あなたの周りには、吸血鬼いらっしゃいますか?
吸血鬼な人は、自分の思う通りになる人に近づいてきます。話をよく聞き、空気を読みまくるHSPは標的になりやすいですので、少し気をつけてみるといいと思います。
人との付き合い方には様々なカタチがあっていいと思います。そんなに顔を突き合わせなくても信頼し合える関係だって作れます。自分の良いところを最大限に出せるように、体力を削られることを減らしていく。そんな考えの人付き合いもHSPには必要になると思います。
ではでは
参考文献