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【読書感想文】自分の「うつ」を治した精神科医の方法 その②

どうも、ノリーです。

今回は『自分の「うつ」を治した精神科医の方法』の感想の第二弾です。

人間関係について書いてあるところに感化されたので書きます。

第一弾はこちら↓ (自分の潜在意識の改善して生きやすくなろうという感想文^_^)


症状が出たら考え直すとき

職場や家庭の人間関係が原因でうつになったら、それは人間関係を考え直すときです。

引用:自分の「うつ」を治した精神科医の方法 宮島賢也著

この本の著者 宮島賢也さんは精神科医です。ご自身や患者さんのうつ病と向き合ううちに薬による対症療法に疑問を持ち、潜在意識や心の持ち方の改善でうつ病を治した経緯があります。

私もこの本を読む前から、自分の何かを変えないとうつ病はまた再発するだろうという思いはあり、この本と出会い確信に変わったというところでしょうか。

宮島さんは、すべての病の症状は患者自身から発しているメッセージだと唱えます。そのメッセージには病の原因が現れています。

私は、若干の高血圧でアトピーでうつ病です。

それらは「塩分を控えろ」「肌を潤せ」「食生活に気をつけろ」「ストレスを溜めるな」などメッセージとして受け取るようにしています。

うつ病もやはりそんなメッセージはたくさん出ます。

例として「上司のパワハラで動悸や吐き気が」「パートナーの激昂で微熱やめまいが」(例ですよ(^^))

などのメッセージが出たら、「接し方を変える」「距離感を変える」のように人間関係の考え方を少し変えたらいいのかもしれません。重症化を防ぐ手法にもなりそうです。


義務と責任だけだと迷子になる

家族などの人間関係を、義務と責任の関係から、愛と感謝の関係に切り替えるのです。

そうすると、人生が一瞬で変わります。「笑顔」と「ありがとう」が、内側から飛び出します。喜びに満ちた人生を送ってみませんか。一人ひとりが笑顔になれば、みんな笑顔で、社会にも笑顔があふれ出します。

引用:自分の「うつ」を治した精神科医の方法 宮島賢也著

これはごもっともだなと思いました。

義務と責任だけで物事を考えると長続きしません。どこかで必ず息切れします。

義務と責任がつきまとう仕事も家事も、互いに感謝しあえるようになると平和になるだろうなと思います。

私も義務と責任だけでを押し通してうつ病になった経緯があります。

愛と感謝がないと「何のために今がんばってるんだっけ?」と、正念場でいきなり感情の迷子になってしまったりします。

自分への愛は特に重要です。義務と責任に追われて、自分の気持ちを殺さないようにしよう。そんな思いが湧いてきました。


生きるなら人間として生きよう

著者の宮島さんが、精神科医として診察してきてわかったこととして、

「薬だけでうつ病から復帰してきた人は再発率が高い」

「治ったという人は、考え方や生き方がガラリと変わっている」

と挙げていました。

それを再発した立場から考えると

「治すためには、考え方や生き方を変える必要がある。じゃなきゃ治らない。」

そう思いました。

義務に追われてロボットのように生きてきた結果、自分の心をないがしろにして症状がまた出てきました。

自分の感情や想いを大事にしていたら、もっと強くなれるかもしれない。

そう思っていま絶賛勉強中です。

薬や療養だけでは、私には不十分とわかった今は、もっと人間らしく生きていくために努力していこうと思います(^^)

最後に、私はうつ病の薬については反対ではありません。お医者さんに従って、症状には適切な処置をしましょうね(^^)

ではでは

画像引用:congerdesignによるPixabayからの画像

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