今日のガッテン(NHK)見ましたか?
テーマは片頭痛の最新情報でした。
誘引としての「まぶしい光」
片頭痛の痛みの原因を突き止める実験で、意外な結果として出てきたのが「まぶしい光」。
その実験はこんな感じのものでした(特にメモってなかったのでうろ覚えです_(._.)_)
- 20人の盲目の片頭痛持ちの人を対象にした
- 発作時に部屋を暗くしたときと明るくしたときの痛みの度合いを調査
- 痛み度合いを10点満点中で、暗くした場合は6点くらい。明るい場合が9点以上。
繰り返しますが、盲目の人を対象にした実験です。
発作時は、明るいほうが痛みを悪化させる結果になりました。
この作用は、目には景色を見る以外に明るい光を検知する機能が敏感になってしまうのが原因。まぶしい光をみて検知して、脳が過剰に活性化してしまうのが良くないらしいです。
活性化=血流の増加。結果、痛みが悪化。って流れだったんですね。
さらに「まぶしい光」は悪化させる原因になるほか、痛みが始まってしまう誘引にもなり得るということも紹介されていました。
対処法としてはまぶしいところに行くときはサングラスをかけるというなんとも初歩的なものでした。
でも、よく考えてみれば、そこまで気を使ってサングラスかけてなかったなとも思います。
これからはちょっとサングラスかける機会を増やしてみようかな。
最近の個人的対処法
僕の片頭痛は相変わらず月2回くらい痛みます。
最近は寒くなってきたので治りも悪い気がします。
なんの参考にもならないかもしれないけども、最近の対処法を備忘録として記しておきます。
片頭痛薬の適時服用
片頭痛の薬「イミグラン」「スマトリプタン」
これらのどちらかをいつも月に何錠か処方してもらってます。
服用のタイミングは、「痛みだしたとき」です。その前の予兆?前兆?として
- 光がうざい
- だるい
- とにかく起きられない
こういった「どうもおかしいな?」ってなったときに様子を見ます。
そして脈打つように痛みだしたなってときに、弱い吐き気(胃もたれ)のようなものがあると片頭痛確定って感じの判断をしてます。
この瞬間に薬を飲むと痛みはあまりひどくならない印象。
それでもまあまあ痛いんですけどね。
加えて乗り物酔い予防の薬
痛みが重篤化しなくても、胃のあたりの気持ち悪さが残ります。そんなときには乗り物酔い対策の薬がいいみたいです。
2~3日は飲んでます。
成すすべなしの抑うつ
最近気づいたのですが、痛みと吐き気はなんとかなるけど、抑うつは通常の片頭痛発作の期間分くらいは続いちゃうことがわかりました。
こればっかりは成すすべなくて、一番厄介な存在です。
痛みが落ち着いても症状は続く
頭痛、吐き気、抑うつは片頭痛の三大症状。
2つ対処できるなら、抑うつも消えてほしいのが本音です。でも現時点ではどうしようもないので、発作の機会をどうにか減らす術はないものかと思い始めました。
どうしても引っかかる首の後遺症
僕の片頭痛、そもそもを考えてみると、10年ほど前の交通事故(もらい事故)での鞭打ちは深い関係があるんじゃないかと思いつきました。
一旦は治療が終了したのですが、後遺症として
- 首肩のひどいコリ
- 可動域の減少(普通に見上げると痛い)
- すぐ固くなる筋肉や筋
こんな症状があり、片頭痛との関係は深そう。そしてうつとの関係も実はあったりして。
いろんな改善を期待して、とりあえずは整体に行ってみようと思います。
自己流ストレッチもあまり効かないし、プロにすがってみよう笑
ではでは